こんな素敵な音楽を作っている人が日本にもいたとは知りませんでした。 正直もっと早くこの音楽に出会えていればよかったなぁ。 最近POSTALSERVICEとかIamRobotandProudみたいなエレクトロ系の(素人の自分には的確な表現が浮かばないが)音楽を気に入って聴いている自分としては ネット上で公開している、このミニアルバムにも収録されている「new year」のPVは衝突的に何か新しいものを発掘したような不思議な満足感をもたらしてくれました。 目まぐるしく移り変わってゆく東京の都市風景。 その時々に顔をみせる自然の横顔。 「何かが失われ何かが生まれる 彼女の瞳の中に涙を見た気がしたんだ」 一つのビデオクリップの中に映像、音楽、メッセージが共存し、 終わったとき胸中にじんわりと温もりを残す至福の時間。 シンプルなんだけど味わいがある。 複雑じゃないんだけど意外性がある。 これはこのSILVER SNOWを通して感じた個人的な感想なんですが、 M-1のようなメランコリックで静寂な雰囲気を持った曲とかM-2みたいなヒューマンビートボックスやバロック風の(ちょっとレノンのIn My Lifeを彷彿とさせるような)アレンジを含んだ面白い楽曲があるかと思えばM-3のアコギ一線のしっとりしたバラード調の曲が顔を出したりと、 音楽の引き出しの数にその分だけの表現力、幅広さを利かせた味わい深い作品に仕上がっていると思います。 普段はギター一本でライブをしているらしいですし、前作もそういったアレンジが前面に押し出された作品らしいので是非拝聴させていただきたいですね。 でも今はとにかくこのじんわりと染み渡る静かなる感動を愛携することにしましょう。