都内を中心に活動中の3ピースバンド、ケバブジョンソンのファースト?アルバムがリリース!!!フォークの言葉使いとソウル\u002Fファンクを基調にあらゆる20世紀ポピュラーミュージックを消化した音楽性、そしてそれらに口ずさめるメロディー乗せてストレンジなアレンジを施す。情緒溢れる超オリジナルな日本語詞をキャッチーに歌う新しい中央線日本語ロックの形。期待の新星ケバブ?ジョンソン?デビュー!!!彼等の楽曲の持つ、ポップだが時に唖然とするほど屈曲したメロディと、ぶっきらぼうな優しさ、とぼけた偕謔、自暴自棄ともいえる投げやりさに満ちた歌詞からなる独特な世界観。シンプルなコード進行でビートを刻んでいる時でも、惰性を感じさせない真に驚異的なオリジナリティーでファンを増やす注目のバンド、ケバブ?ジョンソンの待望のファースト?アルバムがリリース!!!待望の今作「manga」の全9曲でも、これまで同様に聴いている者の設定した予想水位をひょいと飛び越えて、新しく獲得してしまった彼等の世界の懐の広さを見せつける。インパクトのあるファズ?ギターとインパクトのあるベースのループで突っ走るTr.01「漫画野郎」から、詩の心地よさとドラマチックな展開を見せるTr.02「かっこいい自転車」、祭囃子とクイーンが融合したようなタムが印象的なTr.05「宇宙幽霊」、男と女の不思議を密室ファンクに乗せた人気曲Tr.07「ラジオの声が」、そしてキャッチーなメロディーと優しすぎるボーカルで聴かせる切ない名曲Tr.09「トーチソング」まで多彩な色合いを見せる全9曲。ラップからフォーク?ソング、ソウル、ファンクまでを全て詰め込んで、誰でも身に覚えのある感情や情景が歌われている。独りよがりの思い込み、苛立ちと攻撃性。自転車のペダルを漕ぐ時の風の匂い。独占欲や変身願望など。甘美な情感を歌う場面では、夜景の中に二人のシルエットだけを白くぼんやりと浮かび上がらせるように肌理細やかな濃霧のスクリーントーンを配するように、暖かいオルガンの音色が歌声を包んでいる。このCDはまさしく原理的な意味で漫画なのだ。喫茶店や床屋やカレー屋の棚に並んでいるあの漫画本のように、色々な人達の手から手に渡り、聴いた人々の胸に灯りが点ってゆくようなアルバム。やがて私達は漫画のように皆走り出すだろう。