作词 : 秋元康
作曲 : 杉山勝彦
杏子
初めて来た都会は人と人を
洗濯機のようにかき混ぜている
テレビで観てたあの華やかさは
秩序のないエゴに見える
雪遥遥
Siriで聞いたあなたの住所まで
いくつも電車を乗り換えながら
標準語しか聞こえない車内は
降りる駅を間違えそう
杏子
私が勝手に押しかけた
雪遥遥
遠距離恋愛
一目だけ会いたくて
合
だって久しぶりの電話中
ずっと咳をしてたから
急に気になってしまった
遠くで暮らさなきゃいけないほど
夢はそんなに大事ですか?
青空どこか違う
雪遥遥
写真で見たアパートのドアが開き
風邪で辛そうなあなたを見たら
何も言えなくなって抱きついて
涙溢れて止まらない
杏子
散らかった部屋のあちこちに
あなたの
闘いの日々がある
合
来るとわかってたら
いつだって
君を迎えに行ったよと
鼻声で叱られたけど
寂しさ我慢しなきゃいけないほど
夢はまだまだ未来ですか?
青空窓に見えない
雪遥遥
ひまわりの種を持って来た
杏子
鉢植えの土に埋めよう
合
いつの日か花を咲かせて
太陽がある位置を教える
忘れないで
青空を
久しぶりの電話中
ずっと咳をしてたから
急に気になってしまった
遠くで暮らさなきゃいけないほど
夢はそんなに大事ですか?
だけど言えなくて
風邪が伝染るからと
キスしない
そんなあなたに背伸びして
強引にキスをしちゃった
本当は一緒に帰って欲しいけど
夢を絶対叶えて欲しい
青空少し見えた
青空どこか違う