[00:00.00] 作词 : 三秋 縋
[00:01.00] 作曲 : 堀江晶太
[00:04.13]Arrangement :堀江晶太
[00:04.13]唄 :りぶ
[00:16.65]さあさ 終わりにしようか
[00:19.19]見え透いた木偶の星は消えた
[00:24.64]反対のバスに乗ろうか
[00:27.18]泣き濃れた夜を茶化して逃げ出した
[00:32.64]踏みにじられた藍の庭
[00:34.66]さかさに朽ちた三輪車
[00:36.59]二重の影がたゆたう
[00:40.66]はぐれたわけじゃないのにな
[00:42.61]どちらさまからと笑う声
[00:44.62]「あなたも迷子ね」
[00:47.40]そっと手を そっと指を
[00:53.45]「ないしょだよ」
[00:55.65]意味はないのにな それが光っていた
[01:18.67]ぜんまい仕掛けを五回転
[01:21.18]錆びついた喉でも愛を伝うよ
[01:26.49]放言主体の遺書を描いて
[01:29.17]笑いあった日々が無性に恋しいんだ
[01:34.63]「わたしはさみの迷子なの
[01:36.63]裸足で震え泣いてたの」
[01:38.63]二重の影が交わる
[01:42.71]背中合わせで目を閉じよう
[01:44.70]そらで口ずさむぞの歌を
[01:46.60]いなくても聴きたいから
[01:49.38]気づいたろう ごめんねも
[01:55.44]さよならも
[01:57.68]くだらない言葉 ふれたあとには
[02:05.05]寄せた肩は気休めなんだろう
[02:09.15]振り返るのは僕だけなんだろう
[02:13.26]あとふたつ あとひとつ
[02:17.39]ただ 数えてた
[02:39.49]遠い灯が かすんでも
[02:45.45]その歌は
[02:47.68]情けないほどに胸に残っていた
[02:55.59]さびしさも ふれたさも
[03:01.66]愛してやろう
[03:03.77]きっといない君がくれるものだから