移ろう風が囁く
春の終わりの物語を
新緑の香りに包まれた
あの日の微笑みが今もここに
夏の陽射しに影を落とし
遠ざかる君の面影
季節は巡るけど
心に留まる儚さ
色褪せる空のように
想い出は揺れている
秋の葉が散り急ぐ
その音が胸を叩く
冷たい冬の風の中で
君の名を呼びたくて
時間は止まらないけど
この瞬間に生きている
触れられない幻でも
温もりはここにある
季節は巡るけど
心に留まる儚さ
色褪せる空のように
想い出は揺れている
また春が来るたびに
君を思い出すだろう
その声、その笑顔を
風に乗せて…