足元に纏わりつく過去の影

消したいけど、消え去りはしない

胸を締めつけるその感情も

生きてる証、この痛みさえも

「こんなもんさ」と苦笑い浮かべ

飲み込むことでしか進めない

不安は消えない、だから

共に歩むことを選ぶんだ

恐れも、いつかは薄れていく

怯えていても、何も始まらない

希望は、自ら掴み取るものだ

明日は創り出すしかないんだ

耳元で滲む暗い声

擦り切れた言葉には感情も尽きた

涙は枯れて、乾くのも早い

綺麗なキャンバスも、いずれは汚れる

だったら好きな色で塗り潰せばいい

滲む未来が深みを増すのさ

不安は消えない、だから

共に歩むことを選ぶんだ

恐れも、いつかは薄れていく

怯えていても、何も始まらない

希望は、自ら掴み取るものだ

明日は創り出すしかないんだ

冷えきった現実が牙を剥いても、

恐怖も絶望も過去に叩きつけて、

拾い上げた希望がかすかに光るなら、

その光を道標に歩いていく