面影は画面の恥に溶けて煌めいていく

夏の果て

消えてしまいたいって泣いた君が溺れた海

軽薄で希薄な言葉だけが僕ら彩った

君の名前は知らない

明日消えたって気づかないくらいに

僕らが冴えている居場所でまた逢えたら笑って

マイナースレッドみたいな言葉吐かないでいてね六畳間で

平静さを取り戻すまで思い出す

あの時の会話が全部僕を作ってる

君の顔さえ知らない

すれ違ったってきっとぎこちない我愛你

僕らが最低な居場所が変わったって

きっと笑って

君の名前は知らない

明日消えたって気づかないくらいに

僕らが冴えている居場所でまた逢えたら笑ってようね

どうか青い声で

面影は画面の恥に溶けて煌めいていく

冴え過ぎてるその言葉