今日は傘はいらない
少し濡れるくらいが丁度良い
閉ざした雲が落とし触れた
頬を撫でてくれた空の涙
街に嫌われ遮られたんだ
憂鬱な顔が街に溢れてった
雨と誤魔化し頬を伝った
流れ地に落ちる私の涙
雨となり君の頬を撫でるなら
濡れて濡れて体温が下がっても
アナタが居ないなら傘はいらない
濡れて濡れてもっと私を濡らしてよ
一つの傘に2人の世界雨は今日も止まない
街が奏でる流行りのラブソングは
私を嘲笑う様に歌ってるから
雨音だけが掻き消した
もう何も聞こえない
濡れて濡れてその夢と眠らせて
アナタと描いた未来はもう此処にはないから
生きて生きて違う未来で生きてよ
また2人すれ違う日まで