焼き上げた骨は僕を頭からピンク色に染める

はやく逝っておくれと柄にもないけどそう言って死んだよ

吸盤で油絵を描く蛸をつまみに酒を含み

畑に吐いたら花が咲き花から子供が産まれたよ

血のつながりは袖を濯ぎ

かわいい赤子に託したは

千手が削った喉仏

耳鳴り耳鳴り耳鳴り鳴らせよ

バラバラの骨は僕に抱かれて漁りの火を灯す

船となった身体に風が吹きつける

黄疸ではっきりとした目鼻の窪みに水が張り

心拍数は岸を蹴って魚のフォームで泳ぎ出す

セメントは指先に残り

憎まれ小僧に託したは

千手が叩いた耳刀

刃こぼれ刃こぼれ刃こぼれ耐えろよ

吸盤で油絵を描く蛸をつまみに酒を含み

畑に吐いたら花が咲き花から子供が産まれたよ

血のつながりは袖を濯ぎ

かわいい赤子に託したは

千手が削った喉仏

耳鳴り耳鳴り耳鳴り鳴らせよ