真っ暗なトンネルをぬけたら
聞こえる知らないメロディ
星屑の道を歩いてたら
かすかに懐かしい香りがした
月明かりのステージに映る影
時計の針は止まってる
映る影に手を伸ばしたら
この世界は消えてしまいそうな気がした
もっと聞かせてほしいメロディ
現実なんて忘れたい
このまま永遠に続いてほしい
夜が明けないように
消えないでと願った世界
空と海の境目がなくなって
まぶしい光があたりを包んだら
きっとこの儚い世界は消えていく
もう少し聞かせてこのメロディ
時計の針が動きだそうとしている
現実に戻りたくないよ
まどろむ中でゆっくりと消えていく世界