朽ちた果実に憂いては
慣れた手つきのpure eyes
少し似てると思っていた
近付くサイレント
吸い込まれるままに
今音も立てずに 見透かされてく
閉ざした体温
そっと揺らす夢見心地
おどけてみせる その眼差しに
何も咎めやしないでいてと
言わぬばかりに
甘くささやくハスキーボイス
浮世離れの言葉さえ
やけに真面目な悪い癖も
どことなく良く吸い込まれてゆくの
今音に合わせて 見惚れさせてく
重ねた体温
そっと溶かす夢見心地
おどけてみせた その瞬間に
何もかもが弾けるような
予感がした
今音に預けて 冷めないように
高まる体温
それはまるで夢見心地
繰り返される 脳裏を焦がす
されど覚えた日から
溢れる体温