[00:15.95]六月の憂鬱 水と砂糖に混ぜ
[00:24.10]蒼い目の兎 緑の本に消えてく
[00:31.56]彼女は手を合わせ 祈る真似をしてる
[00:39.79]細い三日月が噓つきの舌を刺した
[00:47.61]救いがあるのなら
[00:51.52]明日から届いた船に乘って
[00:58.01]君を連れて行くよ
[01:03.00]割れた彼方へ
[01:06.76]何処までも高く昇るよ
[01:11.21]怨嗟の使徒が世界を焦がしたら
[01:18.56]そのまま閉じた
[01:22.52]聖書を手にして詠うの
[01:26.89]いない神樣
[01:30.74]「いつか目の前に来て」
[01:36.64]十二月に終わる ひとつの詩世界か
[01:44.78]最後に見せてく 夢はとても綺麗なの
[01:52.12]過去から続いてる たくさんの祈りを
[02:00.49]石碑に記して 片隅にでも残して
[02:43.82]壞れかけて淡い
[02:47.64]ひとつの宇宙が衰退していくと
[02:55.52]鐘が響く 鐘が響く
[03:02.92]割れた彼方へ
[03:06.68]何処までも高く昇るよ
[03:11.17]怨嗟の使徒が世界を焦がしたら
[03:18.54]そのまま閉じた
[03:22.56]聖書を手にして詠うの
[03:26.76]未完成でも届くと信じて
[03:34.24]いなくなるなら
[03:38.17]さっき生まれた星座から
[03:42.67]開けちゃいけない箱の中からでも
[03:49.89]繫げることは
[03:53.75]たぶん出来るから詠うの
[03:58.14]喉の奥から
[04:02.01]線を拡散してく